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7SEEDSネタバレ感想!山の章25(フラワーズ1月号)

      2016/11/08

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月刊flowers(2016年1月号)掲載、田村由美先生の「7SEEDS」
「山の章25【-審判-】」のネタバレ感想です!


「7SEEDS」ネタバレ一覧はコチラから→

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「安居は脅威じゃないのか、厄介者じゃないのか、必要か。」
皆の安居の評価を聞きたいと語る要に

「で?あんたの気に入る評価じゃなかった場合、安居を消すってか?」
と言い返す涼。

お掃除ロボット越しにやりとりを聞いていた蝉丸は、
(やっべえ― みんなの安居の評価なんてめちゃくちゃ悪いだろ?皆嫌いだろ?)
と焦ります。

蝉丸の前には、同じくやりとりを聞いていた花が無表情で立っています。
要の「花を襲いかけて」「その後見ごろしにした」という言葉を思い出し、
(“安居なんか必要ない”とか“消してくれ”とか言うなよ花。)と頭を抱える蝉丸。

場面は再び涼達の元へ。

「ハルや花を消そうとしたのは安居ではなくオレだし、夏のBを何度も消そうとしたのもオレだ。
一酸化炭素中毒を狙ったり、蝉丸をサウナに閉じ込めたり、嵐が海に居るのをわかってて船を出したりした。
ちまきを海に落とそうともしたな。」

涼が明かす事実に驚く夏のBチーム達でしたが、牡丹一人だけは
「そう…やっぱりね。」と納得した様子をみせます。

「変な事故が続くと思った。トランプのカードを置いてたでしょ?」
と問う牡丹に、
「あれはヒントだ。気づいてたのに阻止できなかったのか。バカばっかりだ。」
と語る涼。

「…どうして。」
と呟く嵐に、
「オレ達がやったようにテストを受けさせてやろうと思ったのさ。
テストも受けずに落ちこぼれが来てるなんて許せないだろうがよ!」
と言い放つ涼。

そこへ蝉丸が
「おい、涼よ!オレ死にかけたんだぜ!まじで!!」
と口を挟みますが、涼は

「ぼんやりしてるからだろ。お前ら全員不合格だ。あっさり全滅だったな。
なぁ要さん、難しいもんだな。全滅させずにテストをするってのは。
あんたらの苦労がわかったよ。」
と、要を見つめます。

「…涼、お前ふざけんなよ…。」
蝉丸の声に意を決した嵐は、涼の胸倉を掴むと

「涼、オレも死にかけたよ。自分のせいで流されたんだと思ってたのに!
真っ暗で、寒くて、たった一人で!」
と訴えます。

しかし涼はなおも
「その前にも、足に海草を絡みつかせて溺れさせようとしたけどな。」
と明かします。

驚く嵐に
「あれは安居が助けたよな。余計な事をする。
安居は何も知らないでせっせとお前達を助けてた。
あいつはあいつでバカみたいに真面目なんで。」
と淡々と語る涼。

嵐は、
「涼!船には蛍も居た!!あんな子供を手にかけて平気だったのかよ!」
と声を荒げますが、
「平気だ。」
と告げる涼。

「邪魔な者も逆らう者も阿呆な者も消していいって教えだったんで。
なぁ要さん、オレはこれでいいんだろ?オレは失敗作じゃねえからな。
こんな低級な連中の評価に何の意味がある。オレ達は選ばれた人間なんだろ。」

周りを見下した涼の物言いに、
「嵐!2・3発殴っとけ!オレの分もな!」
と叫ぶ蝉丸。

「オレと花の分も。」
と付け加えるハルと、
「涼くん…。」
と青ざめる小瑠璃。
何を考えているのか、険しい表情の花。

嵐が涼に手を出そうとしたその時、

「ま、待って!!」

息も絶え絶えになりながら、上方の壁に開いた穴から、嵐を制止しようと手を伸ばすまつり!
「もうっ!ずっと皆の声は響いてきてたのに全然道がわからなくて!」
とまくしたてるまつりを見上げ、

「来るな、危ない」
と声をかける涼。

穴から飛び降りてきたまつりは、
「ほらね、優しい。」
と呟きます。

「蝉ちんも嵐くんも何やってるのよ!一杯涼くん達に助けて貰ったのに!
涼くん、ヘンタイ教師にいつまでも関わっちゃダメだよ!それ捕まってるのと同じじゃん!」

「百舌さん、いくら涼くんが可愛いからって一杯傷つけてまた追いかけて…
それってストーカーだよ!そんな人に思えないのに百舌さん!」

「失敗作って何!評価って何!何か変だよ!
思うように育たなかったって言うなら、それ百舌さんの失敗だから!
涼くんたちに関係ないじゃん!」

「一杯傷つけといて、傷ついたらその人のせいなの?
そんなのめちゃくちゃだよ!」

「涼くんきれいなのに。すごくきれいなのに…。」
泣き出すまつりに怪訝な表情の涼。

「見かけの事じゃないよ。見かけもキレイだけど、涼くん真っ直ぐですごくきれいだ。
あたしそういう事はわかるの。」

「勉強あんまし出来なかったし、学校サボったり家出もしたけど、
人は見てきたつもりだもん。それだけが取り柄だもん。」

「ズルイヤツや小汚いヤツ、嘘ばっかりなヤツや下心ばっかりのヤツとか一杯居たけど、
でも涼くんは違うの。すっごくきれいなんだよ。」
まっすぐ涼を見つめるまつりに、

「そんな訳ないだろ。お前はいっつもズレてる。真っ直ぐとか初めて言われたぞ。」
と否定する涼でしたが、

「ううん、あたし大事な事はちゃんとわかるつもり。
大事な事だけ間違わないよ涼くん。」
涙を浮かべながら涼を見つめるまつり。

「だからあたしが涼くん守るからね!蝉ちんも嵐くんもかかってこい!」
と、涼の右腕に抱きつくまつりにため息を吐く涼。

しばらくの間の後、
「へっへっ あーあまつり、お前空気読み間違ったな。」
と笑い出す蝉丸に驚くまつり。

蝉丸は、
「涼が一生懸命安居をかばおうとしてっから、それに乗っかってやろうとしてたのに。なぁ嵐。」
語り、安心したように息を吐く嵐。

「嘘!頑張ったのに!恥ずかしい!!」
と顔を赤らめるまつり。

「バレバレかよ…。」
と呟く涼に、
「あったりめーだろ涼ちん!」
と語る蝉丸!

「お前初めからずーっと安居を見てるじゃん。心配なんだよな、大好きなんだろ。
そんな人間が傍に居るのは安居の手柄じゃん。
評価ってそういうんじゃダメなのかよ、おっさんよ。」
と要に訴える蝉丸でしたが、

「お前らを消そうとしたのは本当だぞ。」
と水を差す涼。

「あー、それはまぁ…。こんな場所で知らない人間に会ったら探りあいするのは当たり前じゃん。
どんなヤツか、どんだけ強いか、何を持ってるか調べるし、オレもお前らを警戒した。
ひっかけたり試すのはケンカの初めなら当たり前。」
と語る蝉丸と、

「そうね。途中からそのテストをしなくなったでしょう?涼。
あの縦になる船の辺りから、貴方達も変わったわ。」
話に加わる牡丹。

蝉丸は、
「涼、お前怒ったじゃん。『調子に乗るな』って。
『いつもいつも運良く行くと思うな』…って、珍しく怒鳴ったじゃん。」

「あれから100パーセントお前を信用してる」

「オレは安居も涼も好きだぜ。なんでもできる師匠だけど、
なんかかわいくてよ。そういうんじゃダメか?おっさんよ。」
と続けます。

蝉丸の話に聞き入るナツでしたが、蝉丸に
(お前もなんか言えよ!)と促され、

「あ…あの…安居くんには、すごく親切にして貰いました。
色々な事を教えて貰ったりかばって貰ったり、命を助けて貰いました。」

「安居くん達が居なかったら船を上手く出せなかったと思うし、
出せたとしても今頃バクテリアのエサになってました。」

「安居くんは…すごく優しい人です。
でもちょっとあたしと同じで、言葉で気持ちを伝えるのが苦手かもって思いました。」

「安居くんが来てから、船旅がとても楽しくなったんです。
新しい事が一杯で毎日がわくわくして…。」

「安居くんは、この世界に居て欲しい人です!」

最初は自信無さげに喋り始めたものの、最後には前を見据えてはっきりと
「安居が必要だ」と語るナツを見て、安居に嫉妬する蝉丸!
(安居かばうのやめとこうかな)と青ざめます。

ナツの訴えが耳に入っているはずですが、
要たちには背を向けたまま水のなかに座りこんだままの安居。

「ナッちゃんグッジョブ!聞いた百舌さん!聞いた?」
と百舌を追求するまつりと、やりとりを聞いて微笑む蛍。

夏のBチームの訴えを聞いていた涼は口を開き、
「こいつらな、アホだろ、要さん。あぁ、あんたの方が同じチームだっけか。
じゃあ気づいたか?」

「あんたは嵐に、なんで安居をかばうのか聞いてたけどな、
嵐は安居だけじゃなくて、あんたがオレに撃たれないようにもかばって立ってた。
あんたが安居を撃てないように。でもあんたも撃たれないように位置取りをしてた。」
と語ります。

「争い合うのは嫌なんで」
ときっぱりと語る嵐。

涼は、
「こいつら面白いだろ?施設では教わらなかった。
あんたも持ってない、でもこの場所に必要な何かがあるんだよ。」

「オレが夏Bのテストを止めたのは、現実はテストなんかじゃないとわかったからだ。
テストは所詮テストだった。こいつらが生きている、それこそが現実だ。
あんたにはわからないか?要さん。」
と語ります。

涼の言葉に無言の要でしたが、
そこに、

「めーちゃん… めーちゃんですか?」
と響く花の声。

「…花…か?」
と応える要と、
「花!?生きてるのか!」
と驚く涼。

「めーちゃん… 子供の頃遊んでくれためーちゃんですか?」
と問いかける花に
「そうだ」
と答える要。

花は、
「じゃあ安居達が言ってた通り、貴方と父は…大勢の人を犠牲にして、
夏Aを選んだんですか?」

「あの龍宮シェルターの『高士さんと奥さん』は、本当に父と母ですか?」
と問いかけ、要は
「そうだろうな。」
と答えます。

「じゃあ、貴方も父も、人をあやめてる。安居と同じだね。
…だったら、貴方に安居を責める資格は無いし、裁く権利も無い。」

「あたしにはあるけどね。」
強い眼差しで前を見据える花。

(確信犯なのか、使命があればいいのか、)
(本人が正しい事だと思ってれば許されるのか、わからない!)

と考えた花は、

「貴方達が安居にした事を安居があたし達にして、十六夜さんにした。
それ、責任はどこにありますか。めーちゃん。」
と語ります。

「その通りデスネ。十六夜さんの事も含めてボクらには裁く権利がありマス。
まぁアレですヨ、生い立ちの不幸がどれだけ情状酌量要件として加味されるかってコトですかネ。」
と話に加わる朔也。

そこに蘭が、
「ところで百舌、貴方ここが佐渡だと知ってて私達を連れてきたの?」
と問いかけますが、
「違う、鍵島の事も知らなかった。」
と答える要。

「じゃあこの状況になってるのは、そもそも貴方のミスよね?
くるみと流星に何かあったら、貴方はどう責任取るの?
安居を育てた責任どころじゃない、貴方自身の責任よ!」
と要を追求する蘭。

さらに秋ヲが口を挟み、
「百舌さん、あんたの事はほとんど知らないけど、今聞いてて思ったわ。
ここに居るメンバーの中であんただけが過去に生きてるんだな。」
と言い放ちます。

「オレ達はちょっとずつなんとかこっちに対応して順応してさ、
ここで生きようとしてるワケだ。多分、安居たちもそうしようとしてるんだろ。」

「あんただけが過去に捕まって過去の世界を生きてる。それちょっと迷惑。
考えてみたらどうよ?ただの一個人になって、この世界で生きようってことをよ。」
と語る秋ヲに、虚ろな目で無言の要。

そこに水の中に座りこんだまま、ずっと茂を見つめていた安居がようやく口を開きます。

「要さん… 一つだけ聞きたかったんです。
あのテストの時、何を考えてましたか。」
要に問いかけながら水溜りからゆっくりと立ち上がる安居。

「オレ達が危ない目にあって、どんどん脱落者が出て…
繭も茂も皆居なくなっていくのを見て、何を…どう思ってたんですか。」
要の方には視線をやらず、ただゆっくり問いかける安居に

「予想よりあっさり脱落して行くんで、結構残念に思っていたよ。
私の考えるベストメンバーが残ればいいなと思って見てた。君と涼は勿論だ。」
と語る要。

「心配だ、とか、かわいそうだ、とか、助けてやりたい…とかは…」
「あれはそういうテストだった。仕方ない。」

要の言葉に虚ろな表情な安居。

「安居、油断するな。あいつも銃を持ってる。」
安居をかばうように前に出る涼と、その前に出る嵐。

涼は安居を抱きしめ、
「お前がそうして欲しいなら今ここでやる。
けど、後々ぐじぐじとうっとうしく悩んだり落ち込むならやらない。どっちだ。」
と語ります。

涼の言葉に目に生気が戻って来た安居は、
「オレは特別に好かれてるんだと思ってた。」
と呟き、

「期待はしてた。リーダーとして。それは涼には無理だからな。
でも選ばれた君らの顔を見て愕然としたよ。」
と語る要。

「オレ達が!喜んで、抱き合ってバンザイでもすると思ったんですか!!」
と声を荒げる安居に、
「勝ち抜いて目標を達成したんだ。誇りを胸に行くと思った。」
と淡々と語る要。

ショックを受け、歯を食いしばって感情を抑える安居。
「もう…いい。」

「もう…いい。わかった。
オレは貴方が好きだったけど、貴方はオレにとって大事な人間にはなり得ない」

「わかった…」

涙を浮かべ、ショックを受けたような、どこか悟ったような表情を浮かべる安居。

「それでも、あそこで学んだ事は役に立つ事があります。」

「お世話になりました。」
吹っ切れたようなすっきりした表情で要に背を向ける安居。

「ナツ、ありがとう。」
近くにあったお掃除ロボット越しにナツに語りかける安居。

「でもお前に構ったのは茂と重ねたからだと思う。
お前と向き合った訳じゃない、悪かった。」
謝罪を口にする安居に、

「そ…それはなんとなくわかってたので!でも色々嬉しかったです!」
と赤面するナツ。

「ありがとう」
と繰り返す安居。

最終テストで茂が滑落した水の流れ落ちる洞穴の壁の前に立つ安居と涼の二人。

「涼、ここを登ればまた外に出られると思うか?」
「さあな…地形が変わってんだろ?」

「茂を連れてもう一度ここを登る!」
壁の上の出口を見つめ、決意した表情の安居―!

次回に続きます!!

7SEEDS 山の章25話 掲載、「月刊flowes 1月号」は↓↓

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<感想>

いやー、なんとか丸く?収まった感じですね。

あれだけ安居&涼に色々された花(とメンバー)が
そう簡単に二人を許せるハズは無いと思うんですが…。
(また一緒に生活しろと言われても嫌でしょ…。)

まぁここが落とし所なんでしょうか…。

夏Bとの出会いで変化した涼と安居。
涼ラブラブなまつりと、涼を「100%信用してる」と言い切った蝉丸。
いつの間にかすっかり「絆」が出来てたんですねー。

「夏」チームの話はほんとに好きです!!(特に涼が!!)

名前をド忘れしちゃいましたが、縦になる船のシェルター(富士?)
で、蝉丸に怒鳴ったりして感情を露わにする涼に萌えたものです…w

前回茂に会えて、ようやく安居の心が救われたと思ったんですが、
本当の救いはまだこれからのようです。

洞穴の底から茂を救い出してこその安居の救いですね。
しかし連れだした後、茂をどうするんでしょうか…。

折角姿を留めているのなら、いつでも会いに行ける所にお花とかと安置しておくの!?
でもそれってどうなの!?
そんでそれだとまだ捉われてない!?(今までの捉われ方とは違いますが…)

じゃあやっぱり埋葬しちゃう!?
しかし写真も無い世界で折角姿を留めている茂を…以下ループ…!

どうなるのが一番いいカタチなんでしょうか…。

和解?とまでは行かなくても安居と涼を理解?したような認めたような花と
他チームのメンバー達の関係性は次回どうなっていくのか!?

皆と孤立している流星とくるみは!?

次回がどうなるのかまだまだ気になる7SEEDSです!!
次号、「月刊flowers 2月号」は12月28日(月)頃発売予定です!!


「7SEEDS」ネタバレ一覧はコチラから→

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