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7SEEDSネタバレ感想!空の章6(フラワーズ10月号)

      2017/01/13

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月刊flowers(2016年10月号)掲載、
田村由美先生の「7SEEDS」、「空の章6【-死地-】」のネタバレ感想です!


「7SEEDS」ネタバレ一覧はコチラから→

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壁から手が離れた新巻は、吹雪と美鶴、犬達の事を考えながら、
観念したようにそっと目を閉じて、そのまま落下していきます。

慌てる嵐と安吾、叫ぶまつり!

落下しながら目を開けた新巻は、一瞬目に生気が宿ると、壁に手足をかけようとしますが、
抵抗も虚しく、手は中を掻き、そのまま水面へと落下してしまいます。

新巻の吸い込まれた水面の渦をじっと見ていた嵐は、
発電所の爆発で周りの灯りが消えているのに対して、何故か水面が明るい事に気付きます。

嵐はリュックから取り出したゴーグルを装着すると、
止める安吾を振りきって、命綱に付いているカラビナを外すと、
壁を蹴って水面へとダイブします!

嵐に手を伸ばす安吾!
その反動で、壁に打ち込んでいたハーケンが外れますが、必死に安吾のロープを掴む涼!

それはまさしく、茂が落下したあの最終テストの状況と酷似しています。

「嵐!」
水面に手を伸ばした安吾は、すぐに自分のロープの結び目に手をかけますが、

「安吾!待て!やめろ!」
と安吾の腕を掴む涼。

「助けに行く!」
「バカか、お前が行く必要は無い!」
「涼…」
「危険過ぎる!やめろ!」
「嵐が…!」
「ほっとけ!行くな安吾!行かないでくれ!!」

かつて見た事も無い程必死の形相で安吾を引き止めた涼は、

「新巻も嵐も好きで行った。茂の時とは違う。
お前は茂を担いであの壁を登るんだろ。こんなとこで溺れてる場合かよ。」
と安吾を説得します。

茂の事を持ちだされて無言になってしまった安吾に、

「嵐はかなり泳げるんだろ。なんとかなるかもしれねえし…。」
と続けた涼もまた、水面が発光している事に気付きます。

*——*…*——*…*——*…*——*…*——*…*——*…*——…*——*…*——*…*——*…*——…*——*…

水中に潜った嵐は、周りに発光するゲル状の生き物が居る事に気付きます。

そのお陰で水中は明るく、落下した時のクッションにもなり、
水中に落ちた瓦礫も渦巻かずに済んでいます。

新巻に近づいた嵐は、自分の胸に付けているカラビナと新巻の胸のカラビナを引っ掛けて、水面へ戻ろうとしますが、凄まじい水圧に飲み込まれて流されてしまいます!

2人がなかなか浮かんで来ない事に
「2人とも浮かんで来ない…イヤ…!」
と呆然とするまつり。

そこへ花がロボット越しに、
「まつりさん聞こえますか?何か酷く雑音が入ってるんですけど、そっちは大丈夫ですか?」
と声を掛けますが、応答しないまつり。

まだ水面に居た花は、朔也をボートへと押し上げます。

「もう二度と水になんか入らない!」
と咳き込む朔也に向かって
「また何があるかわからないから、落ち着いたら練習しよう。」
と諭す花。

話の途中、朔也は帽子が脱げて、今まで隠してきた後頭部に出来たいくつもの円形の脱毛が見えている事に気付きます!

「見ないでー!!イヤー!!」
と必死に隠す朔也でしたが、

「それ、あたしもなった事あるよ。」
と、不良にからまれて嵐に助けて貰った後に500円玉大の円形の脱毛が起こった事を話す花。

「気にしないようにしてたらいつの間にか生えてきたよ。
でも気持ちはわかる。あたしも青紫にやられた時は誰にも見られたくなかったから。」
と慰める花に、

「笑われるのがイヤ」だと答える朔也。

しかし花は
「誰も笑わないよ。ここに来てる人達は。」
と微笑みかけます。

*——*…*——*…*——*…*——*…*——*…*——*…*——…*——*…*——*…*——*…*——…*——*…

方舟のドアを開けた蝉丸とナツと合流した、花と朔也。

無事を喜び合ったのも束の間、朔也の後頭部の脱毛に気付いた蝉丸は、
「なんだコレ!朔也っちの頭!おもしれー!!5円ハゲ?10円ハゲ?」
と大笑いして朔也をからかいます。

「笑われましたヨ、笑われましたヨ!?」
目に涙を浮かべて花に訴える朔也に、

「蝉丸さん!(そんなバカな…)」
と青ざめる花。

そこへ、ロボット越しにハルからの呼びかけが聞こえます。

発電所が爆発し、佐渡側へ走っている事を知らせてきたハルは、
花も早く外へ出るようにと訴えます。

ハルとの通信が終わると、

「花さん…どうしよう…。
新巻さんと嵐くん、下の水に落ちてそのまま…浮かんで来ない…どうしよう…。」
と泣くまつりの声が聞こえてきて、呆然とする花。

そこへ涼が、
●新巻が花を助ける為に足場の無いバルブに飛び移って操作して落ちた、
●それを助けようと嵐も逆巻く水に飛び込んだ
●2人は溺れたのか流されたのか、どうなったのかわからない
●助けには行けない
と説明します。

「お前のせいだからな。オレ達に恨み言なんか言うなよ。もう充分迷惑してるんで…」
そこまで言った涼の頭を叩くまつり。

涼の言葉に青ざめたまつりは、
「涼くん、それは言う事じゃない。イヤな事ばっかり言ってる…」
と泣き出してしまいます。

無言になる涼、無表情の安吾。

「助けに…行く…」と呟く花を、
蝉丸が「行けねえ。こっからじゃ行けねえよ。」と引き止めます。

「助けに 行く…」
何回もそう呟きながら、
嵐も新巻もきっと無事だと信じようとする花!

*——*…*——*…*——*…*——*…*——*…*——*…*——…*——*…*——*…*——*…*——…*——*…

一方、激しい水流に流される嵐と新巻は、やがて洞窟状になった岸に辿り着きます。

夢の中で自分を迎える吹雪と美鶴・犬達と再会する新巻。

歯を食いしばり、新巻を岸へと引き上げた嵐は、
「新巻さん、オレは許さないから!」
と叫ぶと、新巻に人工呼吸を始めます!

「こんな風に花を助けて死のうなんて!
こんな形で死なれたら、花は一生立ち直れない!!」
続けて心臓マッサージをする嵐。

その頃、小瑠璃・ハル・あゆの三人に合流する角又。

「この上行ったら最初入ってきた道に出て外へ出られるはずや。」
と進もうとする角又に、

「…待って、風が吹いてる。」
と風を読んだ小瑠璃は、

「この上は風下になり、もし煙が来たら終わりだから風上に行く。」
と階段を下り始めます。

水が流れる洞窟を進む一行。
すると、いきなりバツ(新巻の犬)が吠え出して走って行ってしまいます。

バツが走って行った先には、嵐が必死に新巻を心臓マッサーシしています。

新巻の姿を見て蒼白になったあゆは、
「どいて」
と嵐をどかせると、新巻の口元に耳を近づけて呼吸が止まっている事を確認します。

リュックから人工呼吸用のポケットマスクを出して、あゆに手渡す小瑠璃。

「あなた続けて。ちゃんと出来るの?」
と尋ねるあゆに、

「水泳部員は習うんです!」
と心臓マッサージを再開する嵐!

(鷹さん!)
必死に人工呼吸をするあゆ!

何度蘇生を試みても目を覚まさない新巻に向かって、あゆは
「しっかりしなさいよ!情けない!」
と叫びます。

吹雪達に付いて行こうとしていた新巻は、
野球のユニフォーム姿のあゆに「野球をしましょうよ」と声を掛けられて振り返ります。

自分を置いて行ってしまう吹雪達に
「あっ吹雪、美鶴さん…」
と声を掛ける新巻。

次の瞬間、ゴフッと水を吐いて蘇生する新巻!!

ゲホゲホと咳込み、状況が飲み込めていない新巻に向かって、

「新巻さん…そんなに死にたかったんですか。
あなたは生き延びたと言わず、死に損なったと言った。
自分も死ぬべきだったと思ってるんですか。」
と尋ねるた嵐は、

「ずっと見てた。貴方が死にそうで、死にたそうで、怖くて。
貴方を死なせる訳には行かなくて。花が悲しむから!オレはそんなの許しませんよ!」
と泣き出してしまいます。

「だって…みんな僕を置いて、僕だけ置いて行ってしまう。」
と涙を流す新巻。

「だから今度は置いて行くんですか、貴方はそれでいいんですか。
残された花は貴方と同じように、生き残った事を苦しむんですか。
貴方は花の気持ちをあの時少しでも考えましたか。」

「花を助ける守ると言いながら、オレには貴方が死に場所を見つけて嬉しそうに見えた。
新巻さん、花をダシにしないで下さい!」

嵐にそう叫ばれ、涙も止まって愕然とする新巻は、
ある日の光景を思い出します。

シャワー代わりに雨を受けて居た新巻と吹雪の元へ、上半身裸でやってきた美鶴。
ただ嬉しがった新巻に対して、美鶴を大切に思って制止した吹雪。

嵐もきっとその時の吹雪と同じで、
花を大切に、大切に思っているのだと言う事に思い至った新巻の目に、
再び涙が浮かびます。

(ああ… 僕は本当に人を愛した事がないんだな…)

新巻の頬を涙が伝い落ちます。

「貴方を、絶対に死なせない。」
そう告げる嵐!

次号に続きます!

7SEEDS 空の章6 掲載、「月刊flowes 10月号」は↓↓

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感想

うわああああ!!良かったーっ!!
新巻さん助かったよおおおお!!

とは言え…

切ない…。

酷いよ嵐!!(八つ当たり)

新巻さんスキーな私にしてみれば、
「このまま花とくっついて欲しいなー」と思った時もあったんですが、

どう考えてもアウト(少女マンガ的に。7SEEDSの根幹が揺らいじゃう)なんで、
どうなっちゃうのかなーと気がかりではあったのですが…。

あー、これはあゆとの「愛を知る」フラグ立ったなー。(随分前から立ってる)

嵐への思いを昇華して蝉丸とくっつきそうなナツのように。
(ハル×小瑠璃とか、ちょっとカップル出来過ぎだと思う部分もあるんですけどw)

嵐の言葉に「愛を知らない」事を悟って切なげに涙を流す新巻さんを見ていると、
あのまま亡くなってた方が良かったのかな…なんてこっちまで切なくなっちゃいます…。

しかし新巻さんには、なんとか(愛を知って)生きて行って欲しいと思います…。

新巻さんの「救い」はもうちょっと時間がかかりそうです。

ラストの新巻さんショックがデカ過ぎて話が前後しちゃいましたが、
今回(も)、涼にもときめきました…。
(新巻さんか涼かと言われたら涼かもしれない…程、涼が超好きです!!)

「行くな!安吾!行かないでくれ!!」って超必死!!
萌え!!(オイ!)

なんだっけ、武器とか積んだ戦艦の時に蝉丸に
「いつもいつも上手く行くと思うな!!」
って声を荒げた時も激しく萌えたんですがw

普段クールな涼の感情がガーッと出る瞬間に激しくときめきます。

涼が徐々に蝉丸・まつり達「夏B」を認めて心を開いて?行ってるのがわかって、
夏Bと涼・安吾の絡みが大好きだったんですが、

今回必死になって安吾を止める涼を見て、
「あぁ…涼の“1番”はまだまだ安吾なんだなぁ…」って少し寂しく思いました。

物心つく前から一緒に居るんだから、当然といえば当然なんですが…。

うーん。

涼が安吾の心配から解き放たれる日は来るのか!?
(茂を引き上げた時か…それとも一生!?)

涼、新巻さん、皆それぞれの成長を楽しみにしています!

次号、「月刊flowers 11月号」は9月28日(水)頃発売予定です!!


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