スクランブルトーク

日常ニュースや疑問など!管理人が気になる情報についてトークします。

7SEEDSネタバレ感想!山の章26(フラワーズ2月号)

      2016/09/30

Pocket

月刊flowers(2016年2月号)掲載、田村由美先生の「7SEEDS」
「山の章26【-審判2-】」のネタバレ感想です!


「7SEEDS」ネタバレ一覧はコチラから→

スポンサーリンク



花が生きていた事に安堵しながらも、
「あんただけが過去に生きている。」
という秋ヲの言葉をぼんやりと反芻する要。

要から少し離れた場所には、茂を連れて壁を登ろうとする安居と涼の姿があります。

夏Bとならうまくやっていけている安居。
(しかし、また花や秋のチームと問題を起こしたら?)

そう思案しながらも、「過去に捕まっている」という秋ヲの言葉や、
「くるみ達に何かあったらどう責任を取るのか」
と責める蘭の言葉を考え続ける要。

そこへ嵐が、
「安居はもう銃を持っておらず、自分とナツを助ける為に銃を捨てた」
事を告げます。

嵐の言葉に衝撃を受けた様子の要、そして新巻と花。

「貴方達の洗脳からも解かれてるので大丈夫です。」
と続ける嵐に、

(洗脳…?なんだそれは。そんな事はしていない。)
と考える要。

頭の中にはまたしても「貴方のミス」という蘭の言葉や、
「それ百舌さんの失敗だから」と追及するまつりの言葉が響きます。

そこへ、
「本当はすごく優しくて賢くて、リーダーとして皆を守ってちゃんとやれる筈だった安居と涼くんをおかしくしたのは先生達なのに、わからないの?」
と責める小瑠璃。

「要さんが居ない方が皆落ち着くと思うけど。いつまでも監視や管理されるなんてバカみたい。こっちは忙しいんだから死神なんかに構ってられないわ。」
と言い放つ虹子。

「あんたは夏A意外は阿呆だと思ってるみたいだけど、俺達は阿呆じゃない。安居や誰かが暴走しても支配されたりしない。
俺達を信用してくれないか?」
と告げる秋ヲ。

お掃除ロボット越しにあちこちから掛けられる声に、ずっと無言のままの要。

そこへ源五郎が、
「僕らが施設で学んだ事はほんの欠片で、ここでは毎日新しい事を一から学んでいて、それがとても大切。
僕らはそうやってこれからも学んでいく。だからもう僕たちを卒業させて下さい。」
と語ります。

(卒業―?)
源五郎の言葉を反芻する要。

「寂しいでしょうけど、先生と生徒ってそういうものよ。子供達を見守ってあげなさい。」
と諭す牡丹。

(寂しい―?)
今度は牡丹の言葉について考える要。

そこへ鷭が、
「今ここで重要な判断をしない方がいいです。もうずっと地下を彷徨っていて、空腹で眠くて、幻覚を起こさせる物質まで充満した空間では身体への負担が大きく、それは精神状態に直結する。外へ出て1回寝てから皆でよく考えましょう。」
と提案します。

(よってたかって年寄り扱い…。審判を下されたのは私の方なのか…?)
額を抑えて俯く要。

安居と涼は―

「茂を担いでここをまた登る…正気かよ?」
と問いかける涼に、

「そうしなきゃいけない気がする。ここからやり直すんだ。」
真っ直ぐ上を見つめながら返す安居。

涼はなおも、
「わかってるか?屍蠟化した死体は外気に触れたらバラバラになるって聞いたぞ。」
と念を押しますが、

「それでも、こんな所に置いておけない。」
ときっぱりと言い放つ安居。

決意した安居の様子に、
「何か…茂を包む布か何か要るな。」
と口にする涼。

すると要が、リュックから寝袋とエアマットとロープを取り出し、
「あとは工夫しろ。」
と地面に放り投げます。

要を見つめる涼と、前を向いたままの安居。

その場から立ち上がった要。
何度も頭の中を駆け巡る(あんただけが過去に生きている)という秋ヲの言葉。

「安居、涼。」

「小瑠璃、源五郎、あゆ、虹子、鷭…」

教え子である夏Aのメンバーの名前を一人一人呼んでいく要…。

(そうか、もう私が何か言う事はないのか。成長…していくんだな。)
そう考えた時、過去に夏Aチームのメンバーを選抜した時に、
「安居、頑張れよ!」と送り出した時の事が蘇ります。

そしてこの洞窟内で安居から言われた
「お世話になりました。」
という言葉…。

(―そうか… 寂しいのか…―)
ようやく全てを受け止めた要はリュックを背負ってランプを持ってその場を後にします。

どこへ行くのかと問いかける嵐に、
「くるみを探す。それこそが重要だ。」
と答える要。

要に背を向けたままだった安居。
もう二度と会わないだろう事を悟り、目には涙が滲みます。

要の去った後―

「ぷはーっ なんとかなった。」
と詰めていた息を大きく吐き出す蝉丸。

「でもさ…安居たち…僕は凄く怖かった。」
と呟く桃太と、

「そうだね…桃太。」
とそれに応える花。

そんな花の様子に、安居が花にした事も考えず安居を庇ってしまった事を謝ろうとするナツでしたが、
先回りして「謝らないで、気を使わせてごめん。」と謝罪する花。

「あれでしょ?いい所も見たんで…ってやつでしょ?」
と理解を示す花に、

「そうなのよ!それに命の恩人でもある訳で…。」
と頭を抱える蝉丸。

そこへ新巻が、
「嵐くん…花さんが聞いてるのにまともに安居を庇うんだな。」
と呟きます。

「聞いてないとこでするよりいいと思う。安居はのたうち回る程苦しんできたのを知ってる。
百舌さんと止めたかった。これ以上安居を傷つけて欲しくなかった。
そして安居にも、これ以上を花を傷つけて欲しくない。」
と語る嵐。

「…花… いつかちゃんと、心から安居に謝らせるから。花が会いたくないなら会わずにできる方法を考える。
あいつがどれだけ辛い目にあってても、花にした事だけは絶対に俺は許さないから。」

「うん…。」
嵐の言葉に涙を浮かべる花。

(安居は謝らないだろうな…。謝られてもあの恐怖や嫌悪は消えない。
でもそれは、父のした事が安居の中で消えないのと同じかもしれない。難しいね…)
と考えます。

場面は変わり、
「小瑠璃…あの…先生を皆で撃ったって…?」
と問いかけるハルに、

「うん。あの時は何も考えられなかった…。悪いとも思ってない。怖いと思う?ハル。」
ハルを振り返りながら答える小瑠璃。

言葉を返せないハルを置いて、
「よしっ 急がなきゃ!」
とグライダーを運び出す小瑠璃。

安居と涼―

要の置いて行った荷物を確認する要と、立ち尽くしたままの安居。

「いつまでもウダってるなよ。」
と涼に声を掛けられ、

「大丈夫だ。」
と、ようやく涼に歩み寄る安居。

「それより、お前が俺を大好きとは知らなかった。」
と告げる安居に、顔を歪める涼。

「それは蝉丸が言っただけだろ。
そういうんじゃなくて、お前にはちゃんとしてて欲しいんだよ。そのつもりでこっちに来たんだからな。

オレはリーダーなんか出来ないし、正直団体行動も好きじゃない。
でもお前が真ん中にちゃんと立ってるなら、横で助けてやってもいい。」
と安居の頭を叩きます。

「涼くんはあたしがサポートするしー!」
と涼の左腕に飛びつくまつり。

(ちゃんと…か…。)
要の残した荷物を見つめて思案する安居。

「涼、オレは今作業の途中なんだ。それを片付けてからここに戻って登る。」
と声を掛けます。

「安居、こっちは俺と新巻さんにまかせてくれていい。」
と告げる嵐の言葉を遮り、

「方舟とナツ達の為に行くよ。」
と語る安居。

水に沈んだ茂を振り返り、
「茂…ちょっと待っててくれ。」
と微笑みを浮かべる安居。

「行くぞ、涼も手伝え。」
と歩き出す安居。

「休憩終わりー!オレらも行こうぜ花!」
と立ち上がる蝉丸、ナツ、花の3人。

「花さん、もうチョットで合流しまスー!」
と走る朔也。

それぞれが動き出します。

角又とあゆ―

薄暗い通路を、発電所スペースに向かって歩く角又とあゆ。

「あゆ、あんたなんも言わんかったけど、あの要とかゆう奴に言いたい事あったんちゃうんか?
それか、ここが元居てた場所やってわかってショックやったんか?」
と尋ねる角又に、

「ショックなんか受けてないし、単にどうでもいい。
要さんに愛着も無いし、特に恨みもない。安居くんの事もどうでもいい。
あの場所が佐渡だって言われてもどうでもいいわ。」

「私は鷹さんの方が気になるわ。」
と告げるあゆ。

確かに、
「もう一度会えて良かったな…」
と安居に語り掛ける新巻の声は、
「こっちも凍ってしまいそうな位冷たい声やった。」
と同意する角又。

「鷹さんは花さんを一番気にかけてると思ってたけど…違うのね。」
と口にするあゆに、
「あんたもそん位はわかるよーになったんか。上達したやん。」
と返す角又。

「それで何故、発電所スペースに向かってるの?」
と尋ねるあゆに、

「あの残されてた発電所の映像に出てた“リカコさん”が、俺の知ってる理可子さんか確認したい。」
と答える角又。

「でもツノマタリカコって…」
と口にするあゆに、

「オレの知り合いは真野理可子。」
と語った角又は、

「そういや、あんたら夏Aは名字が無かったんやな。」
と話を変えます。

「そうよ、でも冷凍睡眠に入る前に実は皆貰ったの。慣れないから誰も使ってないけど。
日本で多い名前を適当につけたみたいよ。私は高橋ですって。」
と明かすあゆ。

角又は、
「名字は本来家の歴史の重要ごと。こっちの世界で一から始めろ、家族を作って家を建てて、新しい家計図を書いていけ…ってその為にくれた名字やろ。
あんたの先生達は色々間違うたんやろうけど、託した想いは結構わかる気ぃするわ。」
と語ります。

そうして発電所に到着した二人。
轟音を立てて動く機械類を見渡す二人。

角又の足取りが鈍った事に気付いたあゆは、
「角又さん、どうかした?」
と話しかけますが、あゆに背を向けたまま
「ちょっと話かけんといてくれ。」
と返す角又。

あゆはなおも、
「ねぇ、まさか貴方どこかのまわし者で破壊工作に来たんじゃないでしょうね。」
と声を掛けますが、
前方を見つめ、鬼気迫る表情で
「黙っててくれて言うてるやろ。」
と告げる角又。

ようやく歩みを進める角又。

「もう一度会えて良かったな…」
という新巻の言葉と、
(ほんまにそう思えるんやろか?)
という想いが巡ります。

そんな角又の視界に入った、倒れた“人らしき物”。

(ほんまに良かったって思えるんやろか?“それ”を見つけても―?)

次号に続きます!

7SEEDS 山の章26話掲載、「月刊flowes 2月号」は↓↓

スポンサーリンク



感想

前回までで安居の心に救い(過去の捕われからの解放)がありましたが、
今回は要の解放だったと言えます。

他チームの皆から色々言われたり責められながらも、ずーっとどこかぼんやりとしていたような要が、
教え子である源五郎から言われた「もう僕たちを卒業させて下さい」という言葉で目が覚めたようになります。

牡丹から言われた「寂しいでしょうけど見守ってあげなさい。」
という言葉も噛み締め、ようやく
「教え子が巣立って行く事が自分は寂しいんだ。自分は過去に捕われていたんだ。」
と気付きます。

前回で「もういい。お世話になりました。」
と要に別れを告げた安居でしたが、
今回、要との別れでやっぱり涙を浮かべちゃってるのがなんだか沁みました…。

なんだかんだ言ってもやっぱり安居は要さんが好きだったんだなぁと…。

なんだか丸く収まった風になってしまいましたが、安居と花達がやっていく事は考えにくいので、
今後どうなって行くんでしょうか。

皆が方舟目指して動き出してて、「あぁなんだか終わりが近そうだなぁ…」という気にもなりますが、
一体どういう最終回になるのか…。

方舟の子供達を解凍?して、なんなら日本以外の海外からやって来た人達も現れて、
いつかの花じゃないですけど、「―ここで生きていく!」なラストなんじゃないかと思ってますがww

今回の引きで使われてる「角又リカコ」。
一体角又とどういう関係なんでしょうか?

最初母親かと思ってたんですが、ちょっと若い?のと、
むかーしむかしに角又が「好きな人なら居てた。」とか言ってた気がするので(6巻まで位?)、
角又の恋人or好きだった人なんでしょうか?

そして2人だけ、完全に孤立しているくるみと流星!
今回要が助けに動き出したので、合流も近そうですね!

まだまだ先が気になる7SEEDSです!!

次号、「月刊flowers 3月号」は1月28日(木)頃発売予定です!!


「7SEEDS」ネタバレ一覧はコチラから→

スポンサーリンク



 - 漫画