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薔薇王の葬列 ネタバレ感想!第23話(プリンセス3月号)

      2016/07/18


月刊プリンセス(2016年3月号)掲載、
菅野文先生の「薇王の葬列」最新「第23話」のネタバレ感想です!


「薔薇王の葬列」ネタバレ一覧はコチラから→

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亡き父への想いを胸に、扉を開いて部屋の中に飛び込むリチャード。

「ヘンリー!!」
と仇の名を叫ぶリチャードですが、室内に人影はありません。

「何処だ…。」
と室内を見回すリチャードに
「…リチャード?」
と声が掛けられて、振り返った先に居たのはバッキンガムでした。

バッキンガムの胸倉を掴み、ヘンリーの居場所を尋ねるリチャードでしたが、
「自分は今の今までウォリックに幽閉されていたので知る訳が無い。」
と語るバッキンガム。

バッキンガムは、部屋を飛び出そうとするリチャードの腕を掴んで引き止め、
「王を殺すつもりか?それはエドワードの命令か?」
と尋ねます。

その頃、白イノシシと共に庭に出ているヘンリー。

「…今、何か声が…。」
(リチャード…?)

慌てて白イノシシを呼び止めるヘンリーでしたが、そこに従者が駆けつけ、ヨーク軍がロンドンを急襲し、ヘンリーを捕らえようとしている事を告げ、すぐに逃げるように促します。

(今捕らえられたら二度とリチャードには―)
と考えるヘンリー。

混乱に乗じて脱出するよう従者に促されながら、ヘンリーは白イノシシに
「君は森へ…。」と語りかけます。

その場に取り残される白イノシシ。

*——*…*——*…*——*…*——*…*——*…*——*…

その頃、大群の先頭を駆けるウォリックは、ヨーク軍が何日も前に完全であるはずの包囲網を突破していた事を知り歯噛みしますが、

「エドワードがロンドンを盗ろうがヘンリーを消そうが、我々の戦力が勝る事は変わりない。戦って勝負をつけるだけだ。この手で必ずお前の首を獲ってやる―。」
と執念を燃やします。

一方、ヨーク軍。
消えたヘンリーを探すよう兵に指示を出すエドワード。

その様子を片隅から見つめるリチャードに、
「今ヘンリーを消すのは得策じゃない。勝手に動けば兄の信頼を失うぜ。」
と忠告するバッキンガム。

そこへ産まれた赤子を連れてエリザベスが入ってきます。
「貴方の息子よ…。」
と赤子を手渡すエリザベスに顔を輝かせるエドワード。

その様子を遠巻きに見つめ、
「世継ぎが生まれ、弟も戻ってきた…。エドワードが今倒れてもすぐに王位はお前のものにならない。」
と告げるバッキンガム。

「…いつ俺が王位を望んだ。」
とその場を立ち去ろうとするリチャードでしたが、

バッキンガムは壁に手を突いてリチャードの前方を遮り、
「いい加減素直になれ。今までの俺の言葉に一瞬たりとも心が動かなかったとは言わせないぜ。」
と告げます。

バッキンガムの言葉に
「…以前はな…。」
と呟くリチャード。

(木陰で眠る心地良さを知る前ならば―)
と遠くを見つめるリチャードの、今まで見た事の無い表情に言葉を失うバッキンガム。

「ランカスターを殲滅して父上の仇を討てば全てが終わる。
戦場が無くなれば俺の居場所は王宮じゃない…。」
リチャードはバッキンガムの手を避けてその場を立ち去ります。

「おい、」
とバッキンガムが呼びかけると同時に、
「ひぇっ」
と小さな叫び声が上がります。

角を曲がった先に居たのはエリザベスの娘・ベスでした。

「…ずっとそこに居たのか?」
と睨み付けるリチャードに、後ろを気にした様子で汗を浮かべて首を振るベス。

「何を隠してる?」
リチャードがしゃがみ込んでベスの背後を伺うと、
「かくしてない!ベスがみつけたの!」
と匿っていた白イノシシに抱きつくベス。

「…白いの?」
と呟くリチャード。

そこへ現れたエリザベスが、「危険」だと白イノシシとベスを引き離そうとしますが、
「こいつは躾けられてるので安全だ。」
と白イノシシを庇うリチャード。

「…それならいいけど、殿方が皆戦に行けば留守を守るのは私達だから。」
というエリザベスの言葉に、
「確かに餌付けされ牙を抜かれようと猪は猪だ。」
と同調するバッキンガム。

バッキンガムはエリザベスに対し、
「自分は今回の戦にも出られる。もうあんた達の庇護は必要無い。」
と言い放ちます。

バッキンガムの無事を祈り、ベスを連れてその場を立ち去るエリザベスに、
「兄弟親類同士で戦争してる最中だってのに白々しい。」
と悪態をつき、

「自分は奴らに一生飼い殺しにされるつもりはない…!」
と鋭い表情で拳を握り締めるバッキンガム。

バッキンガムは、
「リチャード、あんたは自分と同じで鬱屈した野望を身の内に抱えていると思っていたのに、俺の見込み違いだったようだ…。」
と告げてその場を立ち去ります。

バッキンガムの言葉に、
(そうだ…。かつては父の野望が俺の光だった…。だが今は…。
ヘンリー、お前と…出会ってしまったんだ―。)
とヘンリーを想うリチャード。

作戦会議が行われ、マーガレットの到着前にウォリックとの決着をつけようと、エドワードは進軍を決意します。

*——*…*——*…*——*…*——*…*——*…*——*…

一方その頃、嵐のせいで船の足止めを食うマーガレット軍。

船室内で剣を振りかざして鍛錬を行うエドワードは、
「…どうだアン、俺のこの勇姿を見ればあいつも…。」
と声をかけますが、刺繍をしていた手を止めてぼんやりとした様子のアン。

そのうちにエドワードの声に気づいたアンは、エドワードはリチャードの「どこを好きになったのか」と尋ねます。

「気の強い所と… 顔…も可愛いししな。(あと胸も…。)」
と語るエドワードに
「…敵なのに?」
とさらに尋ねるアン。

「敵だろうが、王にさえなれば手に入れられる。あいつは絶対に俺を見ない…そこがいいんだ…。」
と頬を紅潮させて語るエドワード。

今度は、エドワードが
「お前はこんな事になって父親を恨んでいるか?」
と尋ねますが、
「恨んでなんかいない。私は貴族の娘。全ては神の決めた運命だ。」
と再び刺繍道具に手を出すアン。

「…神、神、神…!」
声を荒げて机に剣を突き立てたエドワードは、

「神なんて信じるな!くだらん!決められた運命などくそくらえだ!欲しいものはどんな手段を使ってでも己の力で手に入れろ!(リチャードはやれんが)」
と力説します。

それを聞いて、
「貴方がそんな事を言うなんて…。」
と笑い出すアン。

何故笑われているのか理解できないエドワードでしたが、アンは
「エドワード、私達…愛し合う事は出来なくてもきっとお友達になれるわ。」
と微笑みかけます。

「…ともだち…。」
何故か得意げなエドワードに
「よかったら一緒にチェスをやらない?本当はお刺繍苦手なの…。」
と誘うアン。

*——*…*——*…*——*…*——*…*——*…*——*…

霧が立ち込める中、旗を掲げ進軍するエドワード軍。

(戦いが終わればあの木の下であいつと…。
だがその前に、必ず父上の仇を討つ。この戦いを最後の戦いにする為に―。)

馬上でヘンリーを思いつつ、決意を新たにするリチャード。

そこへ、霧の中、馬に跨った1つの影が前方に現れます。

「ウォリック…!」
と呟くエドワードに、

「…これはこれは。何処の領主の部隊かと思えば、何の冗談だ?エドワード。その程度の軍勢で我々に刃向かう気か?実の弟にさえ見捨てられたお前に王国を背負う事は出来ない!」
と言い放つウォリックでしたが、

そこへ
「ウォリック!」
と声が掛けられ、ジョージの軍が合流します。

それを見て、
「見ろエドワード!お前を捨てた弟がやって来たぞ!」
と笑みを浮かべるウォリック。

「今までどうしていた?王妃様は間に合ったのか?さあ早くこちらへ―」
と声を掛けるウォリックを素通りしてエドワードの横に馬をつけたジョージは、
「マーガレットは未だ船の上…。」
と語ります。

呆気に取られるウォリックに、
「我が弟が正統な王である実の兄に対し剣を向けるような人非人だとでも思ったか?」
と言い放つエドワード。

「…馬鹿な…。」
と驚愕するウォリックに対して、ジョージは
「聞けウォリック!俺は己の不義を恥じ、我が兄の信を得る為にここで貴様を!不倶戴天の仇敵だと宣言する!」
と言い放ちます。

「どうだ、ウォリック。これで戦力は五分と五分!お前に受けたこの胸の傷を百倍にして返してやる!」
と宣言するエドワードに対して、
「許さんぞ…この…」
と怒りに震えるウォリック。

『裏切り者が…!!』
エドワードとウォリックの声が重なり、戦が開戦します!!

霧で何も見えず、敵に後ろを取られたバッキンガムを救うリチャード。

「付いて来い!」
と宣言して馬を駆るリチャード!

リチャードの働きにより、ウォリック軍の左翼を崩す事に成功しますが、エドワード軍も一部を崩され、五分の戦いに。

「王を見た者はいないか?」
と味方に声を掛けながら敵を破って進むリチャードは、

(-何処にいる。ここに居るなら姿を見せろ、現王(ヘンリー)!!)
と、ヘンリーがロンドンから逃げおおせてウォリック軍の中に居るのではないかと考えます。

*——*…*——*…*——*…*——*…*——*…*——*…

その頃、戦の様子を従者と共に遠巻きに見つめるヘンリーの姿があります。

「大勢が決するまではウォリック伯の陣には入らず、身を隠していましょう。」
と従者は提案しますが、神に祈り続けるヘンリー。

やがてヘンリーは、
「誰も傷ついては欲しくないのだ…誰一人…。」
と呟き、その場から走り出します。

腕を掴んで引き止める従者に、
「私は今までずっと民の心に寄り添ってきたつもりだったが、現実から目を背け続けていた…。皆の痛みをすぐ傍で…この目で見届けなければ…。最後に王として―。」
と語り、歩きだすヘンリー。

(これで本当に最後なのだから―。)

ヘンリーの行く先には剣を振るうリチャードの姿が―!

次号に続きます!!

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感想

…まず言いたい!!今月のプリンセス手に入らなさ過ぎ!!

一体なんだったんでしょうか…。
5日発売なのを知らず、6日に書店に足を運んだんですが、
「無い」別の書店に行っても「無い。」

Amazonチェックすると「発売中」。

実に5店舗回ったり電話かけたりしましたが、どこも「完売しました」。

なんで!?「王家の紋章」が表紙&カラーだから?
(んなハズない…と思う…。)

CD付きの先月号ですら割りとずっと店頭で見かけたのに、付録も付かない今月号が売り切れオンパレード!
単に入荷数が少なくてそれがさっさと売れちゃっただけ?謎です…。

そんなワケで結局通販で購入したのですっかり遅くなっちゃいました!

前号で、「ヘンリーとリチャード対峙しちゃうー!?」な引きでしたが、リチャードに声を掛けたのはまさかのバッキンガム!!

肝心のヘンリーは“白いの”ととっくに王宮から出ていたと言う…!!
コレは予想してませんでした!
もうてっきり対峙するものだとばかり!!
(そうだよねー!まだ引っ張るよねー!!)

懸念していたジョージの更なる裏切りにも無く、心からヨーク軍に戻ってきた事がわかったんですが、今回気になったのは、エリザベス(とベス)が、バッキンガムとリチャードの話を聞いていたかどうかです。

もし今後エリザベスがエドワードに「リチャードが王位を狙っている」などと言おうものなら…!?
もうエリザベス大嫌いでかなり気持ち悪いんですが…!!

そしてもう1点気になったのがバッキンガムがリチャードを壁ドンwした時に、リチャードがヘンリーを思って憂いたっぷりの表情を見せてしまった事です…!!

まさかケイツビー、エドワードに続いて、今後バッキンガムまでリチャードに恋しちゃったらどうしよう…!!
萌える…!!ww

とそれはさておき、大好きなアホのコ、エドワードですが、今回も実にアホな子全開でした!

何故か船内で剣を振り回し、アンに向かって
「俺のこの勇姿を見ればあいつ(絶対リチャード)も(惚れるだろう!)」
とか言っちゃうし!

さらには
「あいつは絶対に俺を見ない…そこがいいんだ!」
とか頬を紅潮させて言っちゃうし!!

ダメだ!このコ、アホな上にマゾだよ!!ww

アンに「友達になれる」言われて得意げだし!!
もうホント愛しいですww

しかしアンの方も何やらエドワードに心を開いてきており、何だかいい雰囲気に…!?
ちょっと胸がザワザワします…。
(アンとエドワードはひっついて欲しくないよー!エドワードもアンもリチャードを想ってて欲しいよー!!)

そして何とか戦火を逃れていたヘンリーですが、なんと戦の真っ只中へと駆け出してしまいます。

今度こそ、戦場でリチャードとヘンリーは逢ってしまうんでしょうか…!?

「出会って欲しいけど出会って欲しくない…。」
そんな複雑な心境です…。

気になる次号の「月刊プリンセス4月号」は3月5日(土)発売予定です!


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