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薔薇王の葬列ネタバレ感想!第30話(プリンセス11月号)【第一部最終回】

      2017/01/17

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月刊プリンセス最新号(2016年11月号)掲載、
菅野文先生の「薇王の葬列」最新第30話【第一部最終回】のネタバレ感想です!

「薔薇王の葬列」ネタバレ一覧はコチラから→

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真っ暗闇の中、息を切らせてヘンリーの元から走り去るリチャードの母・セシリーは、
その昔、リチャードを森に置き去りにした日の事を思い出します。

「リチャード…お前は呪い。お前は罪そのもの。」
ロザリオを握りしめ、ブツブツと呟きながら走っていたセシリーは、木の枝に腕を取られてしまいます。

枝に引っかかり、バラバラに砕け散るロザリオを見つめながら、
(お前は人を不幸にする為に生まれてきた!償わなければならない―お前の「罪」を―)
と考えるセシリー。

その頃、雨の中、深くマントを被ったリチャードがヘンリーの捕らえられている塔の前までやってきます。

「…リチャード様。」

呼び声にリチャードが顔を上げると、塔の扉の前にはヘンリーの部屋の鍵を握ったケイツビーが待ち構えていました。

「鍵を渡せ」と命令するリチャードに、
「自分にヘンリーを殺すように命じろ」と訴えるケイツビー。

ケイツビーに向かって短剣を構えるリチャードでしたが、
ケイツビーはヘンリーに似た死体を用意した事を告げます。

次の瞬間、ケイツビーの手から鍵を奪ったリチャードは扉を開いて階段を駆け上がっていきます。

「リチャード様…!」
引き止めるケイツビーに向かってリチャードは、

「奴を殺せば終わる… 殺さなければ終わらない。」
と言い放ち、険しい顔で短剣を構え、ヘンリーの元へと向かいます。

部屋の中、十字架に向かって手を合わせて祈るヘンリーの背後に立ったリチャードは、

「…お前がもう何も覚えていなくても…俺はひとつ残らず覚えてる……」
と呟くと、ヘンリーと初めて出会った日から今までの事を回想します。

いつも突然現れて、傷付いた自分を受け止めて満たしては引き裂き、
再び会える確証もないまま、待ち望む気持ちに振り回された日々…

「お前が憎くてたまらなかった…!」
と声を絞り出すリチャード。

それでも、
『君と一緒に居たい』『ここで君をずっと待ってる』
というヘンリーの言葉に、ヘンリーと共に生きられるなら全てを捨ててもいいと思った事を告げるリチャード。

「愚かな夢を見たが、もう何もかも消えてしまった。残ったものはただ…俺の罪だけ―」
そう呟いて、マントの紐を解くリチャード。

マントを脱ぎ捨てたリチャードは黒いドレスに身を包んでいました。

リチャードの告白を涙を流しながら聞いていたヘンリーは、
「君は…」
と、リチャードのドレス姿に目を見開きます。

ヘンリーの言葉を遮ったリチャードは、

「―俺はこの身体に罪を背負って生まれてきた…。
俺は男じゃない… 男でも女でもない…。二つの性を持って生まれてきた…。」
と告白します。

「お前にだけは真実を…(最後に本当の姿を…本当の俺を―)」
と呟いてヘンリーの顔に触れたリチャードは、

(どうか、神様どうか!)
と心の中で祈ると、

「ヘンリー…俺を愛してくれ…」
と涙を流します。

リチャードの頬を伝う涙に、ヘンリーもまた涙を流します。

手を伸ばし、リチャードの涙を指で拭ったヘンリーはリチャードの頬に触れると、リチャードのまぶたにキスをします。

そのまま頬へ、首へと、リチャードの涙が伝っている所へキスを続けるヘンリーに、

「ヘンリー…」
と頬を染めるリチャード。

ヘンリもまた頬を染めてリチャードを見つめ返します。

そのまま見つめ合い、口づけを交わし合う2人。

リチャードの瞳からは受け入れて貰えた喜びの涙が溢れます。

(罪を犯して…共に地獄へ…)

リチャードに何度もキスの雨を降らせ、押し倒していくヘンリー。
しかし次の瞬間、ヘンリーの心の中から、いつものようにヘンリーを苦しめる『罪を告白するように』と声が聞こえます!

その言葉通り、心の中の神父に向かって懺悔を始めるヘンリー。

リチャードの瞳・髪・唇・熱を何度も夢見た事、
他の誰にもこんな思いを抱いた事はない事、

リチャードの存在に救われ、大切な友人だと思っているのに、
いつからかリチャードを美しいと思うようになった事…。

そう告白し、いつかの湖で見た、水浴びするリチャードの後ろ姿を思い出すヘンリー。

リチャードへの思いに支配されてどうしようもなく苦しい…!
リチャードに触れたい…何もかも奪い尽くしてしまいたい…!

そう告白するヘンリーを、心の中の神父は
『恐ろしい罪だ!』
と断罪します。

『お前の体は恐ろしい欲望に満ちている!淫乱な母親の汚れた血で神を汚した!!』
心の中の神父にそう責められ、

自分は母のように、汚れた血で大切なものを汚してしまったと自責するヘンリー。
そこに、先程セシリーから吹き込まれた

『神はヘンリーをお許しになる。
この世の罪は全て悪魔が仕向けたもので、リチャード(悪魔)が悪魔の身体でお前を惑わせた。
だからお前のせいじゃない。全ては悪魔の仕業。』
という言葉が蘇ってきます。

いつものように精神に恐慌をきたしたヘンリーは、
今まで組み敷いていたリチャードの姿が、恐れの対象である母親に変わり、激しく拒絶反応を起こします。

「やめろ…!」

リチャードを振り払って頭を抱えてうずくまるヘンリー。

ヘンリーの突然の変様に動揺するリチャード。

そこへ、
「…近寄るな!…僕に近寄るな…悪魔…!!」
とヘンリーが叫びます!!

「……… ヘンリー…」
ヘンリーの拒絶が信じられず…ショックで言葉を失うリチャード。

ヘンリーは頭を抱えたまま、
『…預言者は…言った…お前が生まれた日…恐ろしい嵐が木々をなぎ倒したと…』
と、いつもリチャードを苦しめる呪いの言葉を呟き出します。

『お前の母親は並外れた産みの苦しみを味わった!その上生まれてきたのは…』

「いやだ…言うな…」

『親とは似ても似つかない!神の御意志に背いた血塗れの悪魔…!!』

呪いの言葉を叫ぶヘンリーと、母・セシリーの姿が重なったリチャードは、
なおも呪いの言葉を呟き続けるヘンリーに向かって、

「…だまれ…だまれ!だまれ!!」
と逆上し、

手にした短剣でヘンリーの腕、目(顔)に斬りつけると、
最後に胸に短剣を突き立てます!

口から血を流し、虚ろな瞳のヘンリーを呆然として見つめるリチャード…。

次号に続きます―!!

「薔薇王の葬列」第30話掲載
「月刊プリンセス11月号」は↓↓

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感想

………

なんつー極悪な引きなん??

…もうショックデカ過ぎ…。

全く救いが無い…。

アホの子エドワードに続いてヘンリーまで…。
って思うと、なかなかネタバレ感想書くまでに時間がかかってしまいました…。

激しく落ちた…。

いやヘンリーは死んでないと思うけど…。

死んだらホントに救いがないよー。
なにコレなにコレーッ!!

薔薇王って元ネタがあるので、wiki見たら多分おおまかな話の流れってわかっちゃうんですよ…。
でも知りたくないから絶対見てなかったんだけど、今回激しく見ようか迷った…。
(でも見ないけど)

もう一体どうなっちゃうんだよー。
つらーい!!

今回ヘンリーに、今まで誰にも言えなかった「自分を愛して欲しい」という願いを告白したリチャード。

なんて切ない!!

でもやはり期待させられては裏切られてしまいました。
もうケイツビーにしとけよぉぉお。

ケイツビーならリチャードの事無条件で愛してくれるよぉぉぉ!!

今回もケイツビーホント切ない…。なんて切な萌えなのこの男…!!

しっかしホント、セシリーぶっ飛ばす!!
あいつが変な事吹き込んだせいでーっ!!
(でも元々ヘンリーが精神おかしかったのもある)

これ救いあるの?

どうせ無抵抗な前王に手をかけたってリチャードが悪者になって追われちゃうんでしょ!?

そんでケイツビーが言ってた「ヘンリーの替え玉用意したから」が効いて、
目も見えなくて(見えて片目)身体不自由になって薄ぼんやりしたヘンリーと森の中の一軒家で細々と暮らすんでしょ?
(そんな暗い話絶対イヤーッ!!)

どうハッピーエンドへの道を見い出せというんだ…。

もう先が見えない…。
という訳で大人しく第二部再開を待つしかないですね…。

前回感想で書いた、
【プリンセスは“一部完”のまま再開してない漫画がいくつかあるので、
「一部完」=「最終回」では無いのか】は杞憂だったようでw

次回、第二部の連載再開は2017年2月号の予定です。

て事は1月発売?なのでそう長くは休まないですね。
(7巻の作業期間だったりしてw)

リチャードに救いがある事を祈って!!

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