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薔薇王の葬列ネタバレ感想!第32話(プリンセス3月号)

      2017/04/08


月刊プリンセス(2017年3月号)掲載、
菅野文先生の「薇王の葬列」第32話のネタバレ感想です!

今回からいよいよ第二部が本格的にスタートします!

「薔薇王の葬列」ネタバレ一覧はコチラから→

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時は流れて十年後-。

至る所に花が飾られた広場では、夏の訪れを祝う宴が開かれており、しつらえられた舞台の寸劇を鑑賞する人々、花冠を被って手を繋ぎ合い、輪になって踊る人々などで賑わっています。

城の中では、すっかり美しい少女に成長したエリザベス(エドワード王とエリザベス王妃の娘)も花冠を被り、侍女達に今日の装いの感想を尋ねていました。

侍女達から誉めそやされ、エリザベスは祝宴に参加する為に広場へと出てきますが、次の瞬間、エリザベスの背後にいきなり黒馬が現れ、エリザベスの被っていた花冠の一部をむしって食べ始めてしまいます!

驚いて腰を抜かしてしまったエリザベスの前に跪き、自身の馬の無礼を謝罪をしてきたのは、なんとリチャードでした!

滅多に城を訪れる事の無い叔父のリチャードの登場に、頬を紅潮させて喜んだエリザベスは、後から現れたリチャードの妻であるアンに対し、リチャードの来訪を待ちわびていた事を訴えます。

エリザベスは乱暴な黒馬に対して、
「この黒いのよりあの白猪の方がよほど躾けられていた。」と文句を言いますが、

「白いの」はランカスターとの最後の戦以来、何処かへ消えてしまったと、どこか寂しげに語るリチャード…。

そこへ、ヘイスティングスが祝宴がまもなく始まると皆を呼びに現れます。

慌てて祝宴へ向かおうとしたエリザベスを一人の侍女が呼び止め、馬に齧られてしまったエリザベスの花冠に、自分のボンネット(帽子)につけていた花を差してくれます。

侍女に礼を告げて宴へ向かうエリザベス。

アンはその場に残されたリチャードとヘイスティングスに、先程の侍女「ジェーン」を紹介します。

アンはジェーンに宴を楽しむように声を掛け、リチャードにも話を振りますが、リチャードはアンの言葉など耳に入っていないかのように、宴の中心で燃え盛る焚火を虚ろな目で見つめています。

(命じられれば下らない祝宴にも参加するし、何人でも殺す。与えられた役を演じるだけ。)

そう考えながらアンの手を引いて宴に向かうリチャードに、王妃エリザベスの弟である「リバース伯・アンソニー」と、王妃エリザベスと前夫との2人の息子である「ドーセット侯」と「グレイ卿」が話しかけてきます。

グレイ卿はリチャードに対して、兄のジョージが一緒ではないのか尋ね、それをドーセット侯が「(ウォリックの)遺産で散々揉めたのに一緒に来るわけが無い!」と茶化します。

ドーセット侯の言葉に俯いてしまったアンの隣で、リチャードは、ジョージの妻・イザベルに二人目の子供が宿った為、傍を離れたくないのではないかと語り、リチャードの答えに納得して笑い合うアンソニー、ドーセット、グレイ達3人。

一行を遠巻きに見つめていた先程の侍女・ジェーンは、隣りに居る女に、あの3人の事を尋ねます。

女は3人の事を説明すると、親しくしておいた方がいいとジェーンに耳打ちしてきます。
それを聞いて怪しい笑みを浮かべるジェーン!

「しかし国王陛下の美しさには誰も敵わない」と女が語り続けていたその時、広場にラッパの音が鳴り響き、国王エドワードと王妃エリザベス、そして愛らしい王太子二人が祝宴に現れます。

エドワードがテーブルに付いて盃を掲げて挨拶をすると、それを合図に豪華な料理が次々と運び込まれ、ドラゴンの出し物が始まります。

ハリボテのドラゴンと格闘する聖ジョージ(名高き聖人・ドラゴンを退治した逸話がある。)の演者に対して、「さっさとドラゴンを退治しろ」と囃し立てるドーセットとグレイ、2人の王太子。

すると次の瞬間、ドラゴンの首が何者かに切り落とされます!

人々の視線が一斉に演者の背後に立っている人物に注がれますが、そこに立っていたのは酒を片手に、酔っぱらっているジョージでした!

地面に落ちたドラゴンの頭を剣で一突きしたジョージは、「聖ジョージ」では無く、「クラレンス公爵の自分が命令通りドラゴンを退治した」とせせら笑いますが、ジョージの登場に黙りこくってしまう人々…。

エドワードは酔っているジョージに、
「剣をしまえ!」
と声を荒げますが、反抗的にエドワードを睨みつけたジョージはドラゴンの頭を乱暴にテーブルに投げ捨てると、リチャードの隣の空席にドカッと腰掛け、テーブルに足を投げ出します。

権力を取り上げられた(ウォリックの遺産も?)事に相当な不満を持っている事を露わにし、反抗的な態度を取ってくるジョージを苦々しく思うエドワード。

リチャードは、隣に腰掛けてきたジョージに対して、妻・アンの妹である妊娠中のイザベルの様子を尋ねますが、

「お陰様で順調だ。弟に領地を奪われた分、神が子供を授けてくれた。」
と答えたジョージは、逆にリチャードとアンに一向に二人目の子供が授からない事を指摘し、

・アンをちゃんと可愛がってやっていないのでは?
・結婚してから一度もベッドを共にしていないという噂も聞いた
・噂が本当なら、一人目の息子は誰の子だ?
・公の場に連れてこい、誰に似ているか確かめてやる。

と、リチャードの隣に座っているアンを覗き込みながら悪態をつきます。

あまりのジョージの言葉に「気分が優れない」とアンが席を立ってしまうと、
「これは失礼、領地を奪ったのは弟では無く王だったな。」
と言い放ち、エドワードを睨めつけるジョージ。

ジョージの態度が目にあまったエドワードは、ジョージに酒を飲ませて潰してしまうよう部下に命令します。


宴を退出し、城へと戻って居たアンは先程のジョージの言葉を思い出すと、廊下の窓に向かって立ち止まり、

(リチャードはずっと自分を憎んでいる。そして自分も彼を-)
と考え、両手で顔を覆ってしまいます。

場面は再び宴の席へ―。

ジョージの事など気にせず宴を進めるようにとのエリザベスの言葉で、その場に目隠しの布で覆われた「運命のケーキ」が運び込まれてきます。

「運命のケーキ」とは、目隠しの布の下に手を差し入れて、中から各々手の平サイズのケーキを取り、取ったケーキの形で未来を占うというもので、エドワードが手に取ったケーキは渦巻きのような丸型のものでした。

「これは何の形に見えるか」と皆に向かってケーキを掲げるエドワードに、人々は沸き立ちますが、「下らない」と吐き捨てるジョージと、心の中でそれに同意して席を立つリチャード。

「わかった!アルファベットの“G”だ!」

とはしゃいだ王太子が両手を広げながらエドワードに駆け寄ったその時、傍に居たヘイスティングスのワインを持った腕に王太子の手が辺り、こぼれたワインがエドワードの持つケーキと、傍に居た侍女ジェーンの胸にかかります!

ワインがかかって透けるジェーンの胸元に目を奪わたエドワードは、着替えの新しいドレスをジェーンに与えるようにヘイスティングスに指示します。

ヘイスティングスに連れられて退出していくジェーンをうっとりと見つめ続けるエドワードを、何かを悟ったように凝視するエリザベス!

騒ぎに足を止めていたリチャードの元へ、背後から、
「グロスターの“G”か?」
と、話しかけてきたのは、「グロスター公爵」となったリチャードより遥かに背が高く成長したバッキンガムでした!

「あのケーキは自分の未来では無い」と否定するリチャードでしたが、バッキンガムは、「ならば自分の未来を選べ」と告げて、リチャードの手を引いてケーキの前へ連れて行きます。


一方その頃、ヘイスティングスに連れられて衣装部屋にやってきたジェーン。

ヘイスティングスは、ジェーンが好きなドレスを持っていっていいとエドワードから言付かっている事を告げると、部屋を退出しようとします。

しかし、「一人ではドレスを着替えられない」と、ヘイスティングスの目の前でワインのかかったドレスの胸元を開き、「手伝って欲しい」とヘイスティングスにしなだれかかるジェーン!

赤面したヘイスティングスがジェーンの肩に手をかけようとしたその時、

「自分が手伝おうか?」と声が聞こえ、二人が振り返った先には壁にもたれ掛かっているエドワードの姿がありました。

ジェーンの美しさに一目で魅せられてしまっていたエドワードは、そのまま部屋に入ってきてジェーンを抱き寄せると、
「夫が居る」と抵抗するジェーンからドレスを奪ってその場に押し倒し、ヘイスティングスにも加わるようにと声を掛けます!

何度も抵抗していたはずのジェーンは、エドワード押し返してそのまま自分がエドワードの上に跨ると、

驚くエドワードの上で、腰に吊り下げていた袋から小瓶を取り出し、小瓶の中の媚薬をエドワードの腹に垂らして指で塗り広げ、

「魔女と寝た事はあるか」と怪しく微笑みます!


場面は再びリチャード達の元へ-。

ケーキを選ぶようにバッキンガムに手を取られて布の下に手を差し入れたリチャードは、一瞬何かを感じたような表情を浮かべますが、すぐに笑い始めます。

リチャードが布をめくると、中にはケーキは1つも見当たらず、品切れとなっていました。

「お前の野望に自分を引き込もうとするな。」
と笑ってその場を立ち去ろうとしたリチャードは、最後に

「ただし、ヨークの敵となる時は容赦なく殺す。」
と言い置くと、バッキンガムをその場に残して立ち去っていきます。

その頃、衣装部屋では、ジェーンから与えられた初めての快楽に酔いしれているエドワードの姿がありました。

「君は何者だ?」と頬を紅潮させて尋ねるエドワードに、あくまで「魔女」だと言い張ったジェーンは、「自分は予兆から未来を読み取る事も出来る」と語ると、先程のエドワードが選び取った、ワインにまみれてしまった運命のケーキについて、

「赤ワインは血の象徴で文字のGは頭文字。
名前の頭にGのつく人間がエドワードの未来に血をもたらす。」
と、エドワードの耳元に唇を近づけて囁きます。

頭にGと考えて、ふいにジョージの事が頭を過ぎるエドワード!


その頃、宴の席はすっかりお開きになっており、テーブルではジョージが酔い潰れて眠っていました。

そこへキョロキョロ辺りを見回しながら帰ってきたエリザベス(娘)。

父・エドワードもリチャードも誰も居なくなってしまった事をつまらなく思っていたエリザベスは、運命のケーキの置かれていたテーブルに気づくと、布に手を突っ込んでケーキを探し始めます。

布の奥にあった最後の1個のケーキを見つけだしたエリザベスは、喜んでケーキを手に取りますが、そのケーキはまるで王冠のような見事な形をしていました!

場面は再びリチャードの元へ-。

バッキンガムには黙っていたものの、最後に残っていた王冠型のケーキに実は触れていた手をギュッと握りしめ、未来へ思いを馳せるリチャード!

次号に続きます!!

今月号は再びドラマCD付き&総表紙!
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感想

前回が一部とニ部の間、1.5部だったので、今回からいよいよ第二部が本格始動しました!

一部の十年後となっていますので、登場人物が皆成長してたんですが!

冒頭、エリザベス(娘)と再会したリチャードがもうカッコイイのなんのって!!
(でも基本変わってない)

エリザベスも「あのちっこかった子がこんなに大きくなって!」って感じでしたw
あ、アンは全然変わんないです。(少し落ち着いたかも?どこか切なげで未亡人チック。)

今回エリザベスとの会話でようやく「白いの」の事を思い出しました!
(そう言えば忘れてた!)

後でまたコミックス読み返しますけど…白いのはヘンリーの所へ…行った…んだっけ…?

とそれはさておき、今回事前に「新キャラが盛り沢山!」という管野先生のツイを見ていたんですが、明らかに怪しい侍女やら、すっかりクソ男に成長したエリザベスの息子やらが新登場しました!

もうこのエリザベス界隈は虫唾が走るようなクソ男しか居ない!マジで!w
(エリザベス自体そうだしー)

そんな中、最高に落ちぶれた男・ジョージが登場しますが…。

前からジョージ好かんかったけど、ここに来てさらに株が下がった…。

飲んだくれてガラは悪いわ…リチャードにもアンにも絡むわ…もうホント最低!!
(エドワードに絡むのは良い。当然の事だから。)

と、そんな中ー、またここにも最低男が一人!

新キャラの侍女ジェーンの透ける胸元に目が釘付けになるエドワード!
あーあー、悪い虫がまた出てきましたねー。

着替えに行くジェーンをねっとりとした目で見つめてるのがもうホントにキモイんですけど!!

エリザベスの策略にホイホイと引っかかった時から「なんてキモくてバカな男」かとイライラしましたが(なのでウォリックの方気持ちがわかる)、また今回もおんなじ!!

しかしそんなエドワードをすんごい目で凝視するエリザベス!(怖いよーっ!)
前回は自分が仕掛けた側ですがね、やっぱ自分がした事は返ってくるんですね。因果応報だね。

そうして、初見から怪しさ満々だったジェーンが衣裳部屋でヘイスティングスを誘惑しますが、そこに早くも参上したエドワード!!

あっという間にジェーンからドレスを剥ぎ取った上に「ヘイスティングスと3●(ピーッ!)」だなんて!!
なんて爛れた男!!(やっぱ最低ー!!)

とここで、抵抗してたはずのジェーンが本性を現し、逆に主導権を握ります!

この女の目的は一体なんなんでしょう?

最初に、アンソニー、ドーセット、グレイ達3人、その後ヘイスティングスに狙いを定めていましたが…。
(高貴な人なら誰でもいい?)

夫がある身なのに、「私はこんなしがない身分で終わらないわ!のし上がってやる!」系なのか、はたまたホントに魔女の末裔とかなのか!?
(ジャンヌの事とか、いつもリチャードを苦しめる摩訶不思議な声の事があるから、例え魔女であっても驚かない)

しかしこの女(とエドワード)のせいで今後不穏な展開になって行くのは目に見えてます!

あああ胸がモヤモヤザワザワするー!!

そうしてラスト!

バッキンガム(も超絶カッコ良く成長してた!メガネ!!)には黙っていたものの、実は王冠をその手に掴んでいたリチャードが自分の未来を馳せる所で今回は終了です!!

最初っからリチャードが王になるんだろうとは思ってますが、その為にはエドワードを始め、まだまだ敵が多数!
今後争いは絶対に避けられないので、重苦しい気分のまま次回を楽しみにしたいと思います!

…とここまで書いてきましたが!!

こここ…これはヘンリー完全に死んじゃったのーっ!?

以前「ケイツビーが用意した替え玉で目を眩ませて、本物のヘンリーは重症でもひっそり生きている」と予想したんですが!!

今回を見る限り絶対生きてなさそう…。

そんなー!!ヘンリーはヒーローじゃなかったのー!?
ヒーローでも死んじゃうのー!?

もうショックがデカ過ぎ…て……

次回、「月刊プリンセス4月号」は3月6日(月)の発売予定です!

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