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「テンペスト」最終回ネタバレ感想!第33話(ITAN36号)

      2017/07/21

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ITAN(No.36)掲載、阿仁谷ユイジ先生の「テンペスト最終回(第33話)」のネタバレ感想です!


「テンペスト」ネタバレ一覧はコチラから→

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宇宙に漂う隕石-。

その隕石が、今はもう使われていないサキュバスを発生させていた人工衛星?にぶつかり、破壊された人工衛星の破片が地球へと降り注ぎます。

大気圏内に突入し、輝きながら海へと落ちていく人工衛星の欠片―。

地球内のとある街では、世界がサキュバスの脅威から解放され、<クイーン>が眠りについた「再生の日」を翌日に控え、<クイーン>の墓所である人類記念公園で毎年行われている、恒例の「墓守劇」への市民の参加を呼びかけるアナウンスが響いています。

特別世界遺産に指定されている人類記念公園-。

公園内には走り周る子供達や、小さい子供を連れた家族連れの姿が見えます。

設置された電光掲示板が示す日付は西暦7117年3月12日-。
本日の出生数を示す数字が293から294へと増えます。

今この瞬間にも誕生してくる新しい命-。

現在では、<触媒>と人工子宮さえあれば、男女間は勿論、従来通り女同士、さらには男同士であっても出産が可能になっています。

翌日に劇が行われる舞台の上では、<触媒(キラル)>によって希望(子供?)を得たものの、結局離れ離れになってしまった<虹色のキキ>と<クイーン>の伝説を元にした「墓守劇」の練習が行われていました。

クイーン役を演じているのは、どこか皇の面影を感じさせる金髪の少年。
キキ役を演じているのも、また姫の面影がある黒髪の少女。

そこへ霧江の面影を感じさせる「墓守」が練習を見に現れます。

3人はどうやら幼馴染のようで、皇似の少年、霧江似の少女共に、姫似の少女を溺愛している様子。

「墓守劇」は、初代墓守である「月小路霧江」によって描かれた、サキュバスの脅威から人類を救った英雄譚であり、

同時に「性からの解放」を表している為、クイーン役を「女装の少年」、キキ役を「男装の少女」が演じる事になっています。

男性消失<メールロスト>以降、長きに渡って女性しか居なかった世界に、男性性が加わるようになったものの、世間では男性蔑視や異性愛蔑視、性差による不平等がはびこっています。

その事について、この劇自体が性差を意識させる事に繋がるのではないかと、霧江似の墓守にくってかかる皇似の少年。

二人の話には加わらず、空を眺めていた姫似の少女は流れ星を発見しますが、その瞬間、背後に誰かが立っているような人の気配を感じます。(姫のような人影が立っている)

不安を覚えた少女は少年に駆け寄りますが、その時、少女は墓守にくってかかる少年が見た事の無い女性(皇の姿)に見え、自分の目がおかしくなったのかと目をこすります。

翌日となり、星空の下、大勢の人が見守る中、舞台では「墓守劇」が始まります。

蒼色の種子しか育めない蒼のララ。
金色の種子しか育めない金のナナ。

二人は出会って恋に落ち、ララとナナは虹のキキを育んだ。

しかしそこへ天が落ち、二人は虹を見失う。
ララはララだけ、ナナもナナだけでは、子供は産めども増やせない。

そこへ現れたのが<クイーン>。
クイーンは虹のキキと共に、お互いの種子に<キラル(触媒)(愛)>を与える。

もう何も恐れる物はない。愛(キラル)は全てを結ぶ-。

墓守劇が終盤に差し掛かり、クイーンとナナが離れ離れになる時が訪れます。

虹のキキ(姫似の少女)に手を離すように語るクイーン(皇似の少年)。

その時、空にはまたしても流れ星が流れ、少女は目の前の少年の姿に再び練習の時のように女性(皇)の姿が重なって見え、

次の瞬間、姫似の少女には姫の意識流れ込んできます。(記憶が蘇った?)

劇の段取りと違って手を離さない少女(姫)に向かって手を離すよう小声で訴える少年(皇)!

しかし次の瞬間、
「放したくない…!君(皇)が側に居ないなら世界なんてどうなったってかまわない!」
と、少年(皇)の手を掴んで泣き崩れる少女(姫)。

少年(皇)は少女(姫)のほっぺをつねると、

「…ばか。…放さなきゃ出会えなかった…!!」
と号泣します。

手を取り合う二人の姿はやがて皇と姫そのものになり、二人の姿を桜の花が包み込みます。

風に吹かれた花びらは天高くへと舞い上がり、場面はやがて宇宙へと…。

暗い宇宙の中に、希望の光に照らされるように輝いて浮かび上がる地球の姿―。

-完-

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感想

※最終回が「ああ良かった・素晴らしい最終回だった」と思えた人は見ないでね。
気分悪くなるかもな感想です。

ドキドキしながら最終回が掲載されているITAN36号を手に取ったのが2月…。

まず一番最初の感想が「ハァ!?何?このクソな最終回!」でした。

もうその場でITAN投げ捨てたくなった。

今まで見てきた漫画の中で最低の最終回だと思った。
凄く裏切られた気持ち。

私が見たかったのは「姫と皇」が幸せになる姿であって、何世代も後に、二人の子孫に転生しただか意識が宿った(記憶が蘇った)姿だか見せられてもポッカーン…。

姫達が存在したのは西暦3992年?だから、最終回は3125年後の世界なんですかね。

皇が人口子宮に入らないと人類が増やせないんだから、

「皇が脳死状態の人類複製器になって姫と離れ離れ」か、
「姫と逃げるというエゴを貫いて人類が死に絶える」

かのバッドエンドしかどっちにしろ無かったんだ…。
最初っから二人に救いなんてなーんにもなかったんだ…。

今まで「姫と皇の恋はどうなるのか」とワクワクしながら見て来たものはなんだったんだと、とても虚しい…

というのが当時の心境でした。
(今は流石に怒りは無いけど良いとも思えない。)

まぁ阿仁谷さんは「(永遠の)愛」とかが描きたかったんですかね。

結局サキュバスはなんで止まったの?

ジェイラーに命令してた人達は結局何がしたかったの?

霧江は墓守りとなった事が描かれてたけど、姫やジェイラーはどうなったの?
(下手したら姫は自害してるかも…)

とか色々細かい事気になるけど、もうどうでもいい。

Amazonのテンペスト9巻のレビュー見たら、やっぱり皆さん不満そうで、そのどれもに相槌をうってしまう…。

「最終回のネタバレ見たい」ってコメント下さってた方は遅くなってすみません&どうもありがとうございました。
コメントを頂いたお陰で、もう一度最終回に向き合う事が出来ました!

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