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オオカミ少女と黒王子 ネタバレ感想 「第58話」

      2016/07/14


別冊マーガレット(2016年5月号)掲載
八田鮎子先生の「オオカミ少女と黒王子 第58話」のネタバレ感想です!


「オオカミ少女と黒王子」ネタバレ一覧はコチラから→

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フライパンに目玉焼きを3つ焼きながら時計を見上げるエリカ。
時刻は7時10分を指しています。

「結奈(ゆいな)ー、そろそろパパ起こしてきてー。」

積み木で遊んでいた結奈は寝室の扉を開け、まだベッドで眠っている恭也のお腹の上に「どーん!」と乗っかります。

「ぐぇっ」とうめき声を上げて目を覚ました恭也のお腹の上でなおも、
「パパーあさだよおきなさい!おきてっ」と恭也を起こそうとする結奈。

少し髪の短くなった恭也は額に手をやり、苦々しい顔で
「…結奈、頼むからドーンで起こすのはやめてくれ…。」と訴えますが、
「おはよパパ。」
と無邪気な結奈に「…おはよう」と応えるしかありません。

「ママー、パパおきた。」
キッチンに走ってくる結奈の後を、まだ眠そうに欠伸をしながら恭也が付いてきます。

「恭也くんおはよ。早く食べて!会社遅刻するよ!」
そう言いながら朝食を恭也に差し出すショートカットのエリカ。

高校を卒業して7年経った現在、
エリカと恭也は結婚し、一人娘の結奈と3人で幸せに暮らしています。

「じゃあ行ってくる。」
スーツを着て玄関を出て行こうとする恭也に、

「待って、ついでにゴミ捨ててきてー。」
と慌てるエリカ。

ゴミを受取り、今度こそ出て行こうとする恭也でしたが、

「待って!忘れ物あるでしょ。ん~!」
と目を閉じて唇を突き出すエリカ。

「…」
心底嫌そうな顔を浮かべながらも、さっさとした方が早いと既に悟り、無言で要求通りにキスをする恭也に、
「いってらっしゃーい!キャー!」
と真っ赤になってハートを飛ばしながら手を振るエリカ。

「はいはい、行ってキマス。」
恭也はようやく玄関を出ます。

*——*…*——*…*——*…*——*…*——*…*——*…*——…*——*…*——*…*——*

その夜、看護師の仕事を終えたさんちゃんがエリカ宅を訪れます。

リビングの棚の上の小物入れに飾られた、いくつものガラスのアクセサリーを見ながら、
「ガラスずっと続けてるねー。」
と話しかけるさんちゃんに、

「うん、趣味でだけど。ネットショップで売ったりしてるの。」
と答えるエリカ。

お茶を飲んでくつろぐ二人。

「今日なんで佐田くん居ないの?」
と尋ねるさんちゃんに、

「健くんと神谷くんと飲みにいくんだって。」
と答えるエリカ。

そこで話題は「健の結婚」話になります。

高校時代、一度「つき合ってみようか」という話になりつつも、結局
「お互い友達の方がしっくりくる。」という理由で進展しなかったさんちゃんと健。

「早く家庭を持ちたい」という願望があり、年下の女の子とすぐに結婚を決めた健に対して、彼氏は居つつも「まだ仕事したいし。」と語るさんちゃん。

昔話に花が咲く二人。

一方その頃、居酒屋では―

「いっ きし!」
噂をされて大きくくしゃみをする、髪の短くなった健。

「で、お前の式はいつすんの?」
と尋ねる恭也に、
「挙げねぇ事にした。式挙げんならその金を家のリフォーム資金に回せって彼女が。
とりあえず入籍だけする事にした。」
と答える健。

そこで4年前の恭也とエリカの結婚式の話になり、

「いい式だったよなぁ…。」
と回想する健に、

「本当は俺もしたくなかったんだけど、あいつがうるせーから。」
と言い放つ恭也。

「昔からなんだかんだ言って優しいよな、エリカちゃんには。」
「あきらめてるだけだよ。」

料理をつつく二人。そこへ、

「遅れてゴメーン、ロケが長引いちゃってさー。」
と、帽子とサングラスを外しながら、現在地元リポーターとして芸能活動中の神谷が合流します。

「エリカちゃんと娘ちゃん元気?」
と恭也に話を振った後、
「ぷっ あはははは!」
と吹き出す神谷。

「も~何回語っても色褪せないんだけど、佐田くんの武勇伝!
だって結婚するより先に子供できてんだもん!あの佐田くんが!
うっかりしすぎでしょ!めちゃくちゃ想定外だったよ!」
とからかう神谷に、

「ふん、何が想定外… 遅いか早いかの違いだろ。」
とビールをあおる恭也。

神谷はニヤニヤしながら、なおも
「…あ、ふーん。じゃあ最初からエリカちゃんと一緒になるって決めてたんだ。」
と突っ込みますが、恭也に胸ぐらをまれて、

「てめぇはホント昔っから…」
と凄まれてようやく降参します。

「あーあいいなぁ。いま幸せ全開ってカンジでしょ。」
神谷の言葉にハッとする恭也ですが、

「俺も愛する奥さんと子供が居る場所が欲しいよ。」
と健と神谷で話が進んで行く様子に、無言のままの恭也。

1時間後―。

「もしうちに男の子が産まれたら、ぜひ結奈ちゃんを嫁にしたい。」
「はぁー?ふざけんなよ。ぜってーお断りだっつのお前のガキなんか。」

「なんでだよ、どこの馬の骨ともわからん奴にやるよりいいだろ~。」
「うるせーよ。元々誰にもやる予定はねーんだよ。」

ベロベロに酔っ払ってギャーギャー言い合う健と恭也を
(帰りたい…。)と思いながら遠巻きに見つめる神谷。

一方、恭也の帰りを待つエリカ―

「恭也くん遅いなー。いつまで飲んでんだろ…。」
キッチンのテーブルで、大きく欠伸をしながら恭也の帰りを待つエリカ。

そこへようやく恭也が帰宅します。

「おかえりー遅いから心配しちゃったじゃん~!」

玄関まで恭也を迎えに来たエリカに恭也は、

「うるせぇよばァカ、そんなに俺に会いたかったのか。
毎日会ってんのにしょーがねぇ奴だな。」
と言いながら首に手を回し、額にキスをした後、

「ん?」
と甘い笑顔で見つめてきます。

朝とは180度違う恭也の態度に、
(恭也くんが酔ってるぅぅ!!)
と大興奮するエリカ。

「もぉ~どんだけ飲んだのぉー。ほら着替えてベッド行くよ。」
とデレデレのエリカに、
「ムリ。お前が脱がせろよ。」
と頭突きをする恭也。

(酔った恭也くんって可愛いんだよなぁ。大好き!)

ニヤつくエリカにシャツを脱がして貰いながら、

「結奈は?」
と尋ねる恭也。

「もうとっくに寝てるよ。」
とのエリカの答えに、

「よし。」
と呟いた後、

「ふたり目つくるか。」
とエリカに顔を近づけます。

そして休日―

リビングでTVを見ながらくつろぐ恭也に、
「おそといきたいー」と訴える結奈。

そこに宅配便が届きます。
届いた荷物の中身は、恭也の母が送ってくれた三輪車でした。

ビデオ電話で会話をする恭也の母と恭也・エリカ・結奈でしたが、
途中で結奈が「これのってあそびたい!おそといっていい?」と訴えます。

ため息をつきながらも、
「いいよ、じゃあ一緒に行く。俺の目の届かない所には行かない事。いいな?」
と了承する恭也。

結奈の頭を優しく撫でる恭也の姿をモニター越しに眺める母。

「お義母さんいつもありがとう!今度たっぷりお礼するね!」
と口にするエリカに、

「いいのいいのお礼なんて!こうやってまた話してくれたらそれでいいの。
幸せそうな恭くんや…皆を見れる事が一番嬉しいんだから!
3人共、身体には気をつけてね。」
と告げて電話を切る恭也の母。

「…」
母の言葉に無言の恭也。

公園に出掛けた3人。

三輪車に乗ってはしゃぐ結奈は、エリカにも三輪車に乗るように訴えます。
子供用三輪車に跨り、ペダルを漕ぐのに悪戦苦闘しているエリカ。

笑い合うエリカと結奈を、ベンチに座ったまま見つめる恭也は、

「今幸せ全開ってカンジでしょー」という神谷の言葉や、
「幸せそうな恭くんや…皆を見れる事が一番嬉しいんだから」という
母の言葉を思い出してそっと目を閉じます。

ベンチに腰掛けたまま目を瞑っている恭也を見て、
「おーいパパ、寝るなー!」
と叫ぶ結奈。

「もー、恭也くん代わってよー。お尻すごい痛い。」
近づいて来る二人の姿に眉を下げ、微笑んで立ち上がる恭也。

その夜―。

結奈を寝かしつけて寝室に戻ってきたエリカ。

ベッドの上で読書をしていた恭也はベッドサイドに本を置いてメガネを外します。

恭也の隣に座り、
「いい旦那さんを持ってあたしは幸せ者だなぁ。」
ともたれかかるエリカ。

「お前は昔からよく幸せ幸せ言ってるな。」
と突っ込む恭也に、

「幸せは噛み締めた方がいいんだよ。当たり前の事じゃないんだからさ。」
と答えるエリカ。

そこへ、

「…そうだな。深く考えた事なかったけど、今ならわかるかな。その…幸せって意味が。」
と恭也が口にします。

(考えようとしなかっただけで)

(たぶんとっくに知ってた。)

そう考えて高校生時代の笑顔のエリカを思い出す恭也。

思いもよらない恭也の言葉に、
「恭也くん… お酒でも飲んでるの?」
と尋ねてしまうエリカ。

(くそっ言うんじゃなかった!)
「もう寝る!明日は仕事だからな!」
と布団を被ってしまった恭也に慌てて弁解するエリカ。

「嬉しいよ、そんな風に思ってくれて!これからもいっっぱい幸せになろうね!」
と微笑むエリカに、頬を染めて照れくさそうな恭也。

そこに、
「ママぁ パパぁ。こわいゆめみた…。」
と泣きながら結奈が入ってきます。

「おいで、3人で寝よ。」
「うん!」

エリカ、結奈、恭也の3人がベッドに並んで眠ります。

(きっと 幸せになる為の努力とか変化とか、あたし達には必要ない。)

(こんな風に何でもない日々が、これからもずっと続けばいいと思う。)

次号に続きます!!

今回の「オオカミ少女と黒王子」第58話掲載、
別冊マーガレット5月号は↓↓

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感想

えええ…おえええーっ!?

ワタシ誌面を二度見三度見しましたよ…。
ワケがわからなくて…。

オイオイオイ…怒涛の展開ですな…。

こないだまで進路だ恭也くんと離れちゃうだなんだとやってたと思ったら…

結婚して子供できてるよ!!ww

ちょっとホントに最初理解出来なくて、
「エ…?これエリカの願望…!?夢オチ?」とか思いましたww

うーん、ハッキリ言って微妙でした…。

「高校」が舞台の「少女マンガ」って、進路・遠恋に悩んで、乗り越えた後に一気にワープしてw
卒業から数年後、成長した二人が「結婚して、これからもずっと幸せです!」なラストばっかりだなぁって印象です…。

あんなに悩んで必死になって目標にしてたガラス細工は「趣味・ネット販売」程度でいいの!?
結局恭也との結婚が一番なの!?ってなんだか薄っぺらく思えてしまいました…。

ちょっとここ何回かは蛇足だったかなぁ。

もうスパッと卒業式(高校生)で終わっといたら良かったのに。
個人的には恭也が黒王子としてツンツンとしたまま掛け合いながらビシッと終わって欲しかったです。

次号が「最終回」と銘打たれていますが、
「黒王子MAXの時の佐田くんとエリカのエクストラストーリー」との事なので、
番外編みたいなものになるのかなーと思ってます。

それかちょっと学生時代を振り返りながら今に繋げて終わりとか。

「オオカミ少女と黒王子 最終回」掲載、
次号の別冊マーガレット6月号は5月13日(金)発売予定です。

その前に、恭也とエリカの同棲秘話が読める
「別マSister vol.2」が5月6日(金)発売となっています。

そっか…「59話で終わりって中途半端…。」って思ったら…、
別マSister入れて「60話」完結か…。

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